Aspire Switch 10eをWindows 10にアップグレードしてみる
Aspire Switch 10eをWindows10にして一ヶ月が経ったので。
手元にAsprire Switch 10eが届いたのは9月。今更ながらWindowsタブレット(もっと言えばWindows 8.1)を使うのは実は初めてだったりする。Windows 8.1で大きく躓いたのは、例に漏れず、スタートメニューだった。自分はタスクバーを画す設定にしているため、タスクバーを出すためにWinをよく使うのだが、Windows 8.1ではあのでかいスタートメニューが表示されて、目的を達せられない。結局タスクバーを隠す設定は諦めて、極力高さを狭くすることで妥協。時計も表示しない設定にした。Win+Cで時刻は見られるから、まぁ、よしとする。
Windows 8のスタートメニューの使い勝手自体も非常に悪い。画面一杯に表示されてしまうために視線をかなり動かさないといけないのだ。そして、肝心のアプリ一覧は次の画面を出す必要があり、テンポが悪い。少なくともデスクトップ環境では手間に感じるデメリットが強い。不評の理由がわかる。
結局Windows 8で使い続ける必要性を感じなかったので、Windows 10にアップグレードすることに。Windows 10へのアップグレードは自分のPCでは初めてだ。アップグレードの通知をもらうために、まずはWindows Updateを何回かかけることに。時間はかかったものの通知をもらうことに成功。通知からWindows 10のアップグレードを指定して準備が出来るのを待つ。
準備が出来たら、あとは手順に従って更新を待つ。小一時間でアップグレードは終了。
Windows 10にして、スタートメニューを確認。Windows 7とほぼ同様に使える。Win+Sでスタートメニューの中を検索できるようだ。アクションセンターはアイコンを表示していないとショートカットのWin+Aが使えないみたい。チャームは廃止されたようだ。
jedをAndroidタブレットに導入する
jedをAndroidタブレットに入れて運用することにする。自分用に作成しているUTF-8対応Android版nanoと使い分けることに。
jedはemacsライクのテキストエディタ。emacsはLISPだけど、代わりにS-Langを使うらしい。
emacsライクだけあって、emacsキーバインド。nanoがemacsに近いキーバインドのためにあまり苦にならない。昔はemacsキーバインドって抵抗あったんだけどなぁ(それでもviと比べればかなりマシではある)。
インストールは Android端末にEmacs風テキストエディタjedを移植する を参照。すんなり導入成功。
以下変更点や嵌った点を。
Altキーが効かない
Android Terminal Emulator(以下ATE)の「AltキーでESCを送出する」にチェックをすることで、解決。
キーバインドの変更
多少nanoライクに。
キー | 設定内容 | 備考 |
---|---|---|
C-l | redraw | nanoと同じキーバインド |
C-u | yp_yank | nanoと同じキーバインド |
C-y | page_up | nanoと同じキーバインド |
C-z | undo | サスペンドはさせたくない | ` | self_insert_cmd | `はそのまま入力 |
M-a | smart_set_mark_cmd | nanoと同じキーバインド |
M-L | toggle_line_number_mode | 行番号の表示切り替え |
\e[3~ | delete_char_cmd | ATEでの[DEL] |
\e[1;5A | page_up | ATEの[CTRL]+[↑] |
\e[1;5B | page_down | ATEの[CTRL]+[↓] |
Vivaldiを使ってみる
Vivaldiが発表されたので早速インストールしてみる。
Vivaldi – A new browser for our friends
見た目はOpera12+フラットなデザイン。デザインは好みがわかれそうだ。スキンが出ることに期待。
一番期待が持てるのはやはりサイドバーだろう。Opera12の時にあった、今後メールが使えるようになると思われるので、そうすると非常にメールの確認が楽になるので、実装が待ち遠しいところだ。個人的はよくOpera12ではサイドバーでツイートしてたこともあり、サイドバーに表示できるものが増えて欲しい。
現状WordPressのビジュアルモードでOperaのショートカットで優先されてしまうのが、ちょっといただけない。キーボードショートカットを切ったのだけど反応してしまう(*1)ので、今はテキストモードで書いている。多分にWordPressを使っている人は多いだろうから、すぐ修正を入れてくれそうな気もするが。
Speed Dialは複数画面用意できるようになっている。意外と便利かもしれない。
全体的にちょっと不安定さを感じるものの、安定してくれば「今のOperaが失っているもの」を取り戻してくれそうな気がする。
2015-02-04 追記
(*1)1.0.94.2でWordPressのビジュアルモードでの1等の素のキー入力が反応してしまうのは修正されたようだ。Ctrl+1が反応してしまうのはまだ修正されていない模様。
AndroidタブレットでPythonを使う。
昔ちょっとだけ書いたことあるけど、あんまり勉強していなかったんだよな。
Androidタブレットでコードを書こうとしたときに、まず試したのがさくらのVPSにsshでログインしてnanoで書くという方法。nanoなのは単に単純にキーバインドが慣れているからだが。実際に書いてみると悪くはないが、如何せんネットワーク前提なので移動中にセッションが切れると面倒なので、結局次の2つを使うことにした。
1つはQPython。Consoleがあるので確認がしやすい。エディタのキーバインドもクセがあまりない。一番のメリットはCtrl+Rで実行で簡単にできるのも良い。タブキーを使うとフォーカスが飛ぶので、Ctrl+]やCtrl+[を使う。nanoのインデント入力がAlt+Shift+]、Alt+Shift+[なので、あまり違和感はない。
もう1つは本家?であるSL4A+PY4A。コードの入力環境はお世辞にも良いとは言えないのでコーディングはDroid Editorを使うことにする。ちゃんとタブも効くし、キーボードショートカットを設定すればSL4Aを呼び出せるので、動作確認もしやすい。Ctrl+Shift+Rで実行するようにした。
PC側ではPyCharmを使うことにした。こっちもいろいろ調べてみよう。