2018年4月後半〜5月初旬の近況
所謂ゴールデンウィーク前後。
GNU nanoが2.9.6になった。
GNU nano 2.9.6がリリースされている。前バージョンでのバグフィックスが個人的には大きいかな。
Huawei Mediapad T3 10
画面は9.6インチで大きいので見易い。解像度は1280×800であるが、ドットの粗さも気にならず、解像度の低さで困ったことはまだない。むしろ指紋の付きが気になる。他の機種と比べてもかなり目立つので、付属の保護フィルムを貼ろうとするも轟沈。自分は極度の不器用なのだ。
保護フィルムを改めて購入したが、自分でやるとまた失敗するのが目に見えている。購入した店で実施しているフィルム貼りサービスを利用した。
片手で持つのは大きさ、重量の点でやはり厳しい部分がある。460gはこのクラスでは最軽量の部類なんだとは思うが。
その点Qua Tab PXは手が小さい自分でも片手で鷲掴みが出来る。そしてなにより軽い。310gしかないのだ。他の8インチのタブレットでもこのレベルの軽さはあまりない。そういう意味でも棲み分けは出来るんだろう。
私家版GNU nano
ようやくAndroid本体のみでGNU nanoがビルドできるようにした。gnulibのmoduleを使わない設定にしてautoreconfを通し、configureをした後にconfig.hとMakefileを修正することにした。
私家版SKK for Android
前の投稿でも伸べたがキーボードは普通にT3 10で動いてくれている。ソフトウェアキーボードが出しゃ張ることもない。しかしshowStatusIconによる入力モードの表示がされないのは気になる。私家版Android for SKKでは通知領域に入力モードを表示させることで凌いでいる。とはいうものの、(priority lowとは言え)通知領域に表示するのもどうかとは思っている。
どうせなら本体の方に組み込んでしまえということで、Composingの文字バッファと入力モードの表示にもInputViewにみ込んだ。
そして候補変換は使っていなかったのだけども、これも使ってみることにした。その際にCadidateViewでの表示だと困る場面が出てきたのでInputViewの方に組み込んで常時表示することにした。非表示にしたいときもあるので、表示/非表示は前述のComposingのViewとあわせてそれぞれキーボードでも切り替えられるようにした。
余談ではあるが、Universla Mobile Keyboardの使い勝手は非常に良いので、先月に2台目を購入した。状態も悪くなく普通に使えている。
2018年3~4月前半の近況
今年もプロ野球開幕。
本家GNU nanoが2.9.5になった。
GNU nanoがv2.9.5になっている。
その前のバージョンであるv2.9.4では指定した文字列をキーに割り当てられるようになった。また、errorcolorに対応、標準では赤背景に白字となっている。
今回のv2.9.5ではM–/M-=の挙動がスクロールしてもカーソル位置を出来るだけ現在行をキープするように変更された。また、色指定で標準としてnormalが指定出来るようになっている。
私家版GNU nanoに機能を追加/削除した。
私家版GNU nanoでは現在行をハイライトする機能を追加。vimでいうCursorLineに相当。行番号自体は既にブックマークの有無で切り替えているので、改めてハイライトしないことにした。ブックマークの表示は行番号のすぐ右の空白にマークの表示に変更するかもしれない。
なお、通常のツーストロークでまかなえると判断したため、ツーストロークトグルは関数としての実装をオミットした。
Huawei Mediapad T3 10
10インチクラスのタブレットが欲しかったのでHuawei Mediapad T3 10を購入。クアッドコアだし解像度は1280×800とスペックは今のご時世からすると控え目ではあるが、このクラスが実売2万円を切るのだから時代の流れというのは凄い。
私家版SKK for Androidの変更
Huaweiの一部機種ではBluetoothキーボードを接続してもソフトウェアキーボードが表示されたままになるらしいが、こいつは一般的な機種と同様にソフトウェアキーボードが消えてくれる。しかし、ステータスバーの右側に入力モードを示すアイコンが表示されてないことに気付く。入力時にどのモードにいるか失念することがあるので表示されていてほしい。
モード切り替え時にToastを出す実装はうまくいかなかった。ATOKではキーボードを接続するとその旨のToastが出るが、それもこの機種では表示がされない。どうも強制的に表示を切られているようだ。
通知であれば問題無く表示されるようなので、モード切り替え時にステータスバーに通知できるようにする設定を追加した。アイコンは小さく表示されてしまうので、極力大きく表示されるようにリサイズした。それでも小さいが、無いよりは全然マシだ。
5月の近況
ちょくちょくとプログラムやパッチを書いている。公開出来るレベルにないけど。
私家版GNU nanoを2.8.4に対応&不具合修正
私家版ではESCキーの押下状態を左上にtitlebarで表示している。2.8.2のヘルプの改善でヘルプの表示時にESCの表示で落ちてしまうことが分かったので、修正をかけた。変数inhelpがヘルプ表示中を示しているので、ヘルプ中だけ別処理をかます。なんかスマートじゃないなぁ。
私家版Android SKKを改造
上フリック→下フリック、またはその逆でシフトキーを押したときのフリックと同じ動作をさせるようにした。ローマ字配列も多少弄る。もうちょっとマイナーな変換テーブルを増やしても良さそう。
SKK for Androidを自分用にカスタマイズする
ここ最近はキーボード入力ではSKK for Androidを使うことが多くなっている。なんだかんだで慣れてしまえばなかなか良いものである。
自分はATOKではqwertyとフリックを併用しているが、タブレットを使っているときは必然的にqwertyでの入力が多い。なので日本語のフリックはタブレットだと殆ど使わないので、日本語もqwertyでフリック出来るように変更した。
左下の文字切替キーに現在の状態を表示するようにして、文字切替キーの上フリックでフルキーと通常とを切り替えられるようにした。フルキーの配置は英語配列に。これは単純に英語配列の方がキー数が少ないからという理由だったりする。
通常でもフルキーレベルの文字入力が行えるよう。下フリックにも数字記号を割り当てる。英語配列を出来るだけ崩したくなかったので、hjklに-=;'を、cvbnmに[],./をそれぞれ割り当てた。残る~はaに、\はzに割り当てる。
一先ずはこれで進めてみよう。